メリークリスマス

子ども食堂の様子

こんばんは、増田です。

クリスマスの期間、たくさんの鳥の丸焼きをご注文いただき、本当にありがとうございます!増田サンタが、少しでもお役に立てていたら幸いです。そもそも、サンタクロースの起源は。。。カトリック教会司教ニコラウスは、貧困に苦しむ家族の存在を知り、真夜中にその家を訪れ、窓から金貨を投げ入れた。このとき暖炉には靴下が下げられていており、金貨はその靴下の中に入り、この金貨のおかげで家族は幸せになったという逸話が残されている。この逸話が由来となり、「夜中に家に入って、靴下の中にプレゼントを入れる」という伝承が生まれました。

さらに、僕が心を打たれた言葉なんですが。。。

『1番大事なことは、サンタクロースを信じることではなく、サンタクロースになることだ』


先日、ボンマスダ子ども食堂の、クリスマス会を開催致しました。牧之原の森木農園さんから、森木社長をゲストスピーカーにお招きしました。森木さんは、社会貢献に対して、非常に意識の高い方です。今回もイチゴの季節でお忙しい中、子どもたちのためなら、と快諾していただきました。

食べ物や栄養の話、日本の農家さんが抱えている課題などをお話していただきました(森木農園さんの情報は「こちら」)。そのあと、みんなで鳥の丸焼きを食べて、クリスマスプレゼントを渡しました。ご参加されたお母さんから「プレゼントまでこんなにいただいて、本当によろしいのでしょうか?」と言われました。これは僕からではなく、ボンマスダのお客様からたくさんのご寄付をお預かりしております。その方々からのプレゼントです。清水の町には、そんな素敵な大人がたくさんいるんです──そう説明しました。


我々大人は、サンタクロースを信じることよりも、サンタクロースになることが大切ですし、子どもたちは、そんなサンタクロースの存在を信じてほしいです。さらに、そんな大人の背中を見て、将来、子どもたち自身がサンタクロースになってくれることを願います。ボンマスダ子ども食堂は、皆さんがサンタクロースになっている素敵な事例です。いつも子ども食堂のために、寄付や差し入れをいただいております。深く深く感謝申し上げます。たくさんの方々のお陰様で、幸せの輪は確実に広がっています。皆様の温かいお気持ち、責任を持って伝えさせていただきます。

ボンマスダでは「ボンマスダサンタクロース会員」を募集しています。年会費はありません、会員カードもありません、心の中で会員になるとつぶやいてください。僕一人では、小さく頼りないサンタクロースですが、皆さんのご協力があれば、とても大きなサンタクロースになれます。ぜひ、サンタクロース会員にご入会ください。

また来年も一年中、静岡の、日本中の子どもたちのために、サンタクロース活動を実施致します。ご理解、ご協力をお願い致します。

追伸

僕にだけ「サンタクロース会員になったよ」とコソッと教えてください^_^

子ども食堂に参加したメンバーでの集合写真