7月3日（日）、NASA日本人技術者・小野雅裕さんをゲストスピーカーにお招きし、ドリームプラザ・はとばキッチンさんのご協力のもと、子ども食堂を開催いたしました。小野さんとは、娘が児童書「宇宙の話をしよう」の共同製作者として携わらせていただいたことがご縁で、昨年7月、弊店子ども食堂のゲストスピーカーとして、オンライン出演していただきました（そのときの記事は「こちら」）。
その際の打ち合わせで、「日本に帰省したときは、リアルで子ども食堂やりましょう」と小野さんのほうから仰っていただき、「えー！こんなところまで？まさか…」と、内心思いながら、淡い期待も抱きつつ…の半信半疑。それが、本当にまさかの1年後…イラストレーターの利根川初美さんが、静岡市にお住まいという奇跡も重なり、小野さんは、本当に！子ども食堂の”リアル”ゲストスピーカー出演という夢を叶えてくだいました！そして、企画をまとめていく中、利根川初美さんをはじめ、FMしみずの夏木かおりさん、会場をご提供くださったドリームプラザさんが全面的にサポートしてくださり…当日は、なんと100名以上のお子さんと大人の方がご参加くださいました（当日の記事は「こちら」）。
NASAのお仕事と火星の最新情報をわかりやすく、臨場感溢れる形でお話しいただき…最後に未来を担う子どもたちへのメッセージ。「宇宙に関わるお仕事がしたくなった人ー？」の質問に、子どもたちの手が続々と挙がりました。そして、利根川さんによるワークショップでは、子どもたちが夢中になって、フォトフレームを作り上げている姿がとても愛おしかったです。子どもも大人も、小野さんと利根川さんに魅了された2時間。参加した子どもたちからは、
- 「いただいたサインとフォトフレームを家宝にする」
- 「私も宇宙の仕事がしたい！」
- 「今日聞いた火星のことを帰ったらノートにまとめる！」
…と、たくさんの嬉しい感想が届きました。小野さん、みーちゃん、利根川さん、夏木さん、ドリームプラザさん、ボランティアの皆様、そして、いつも支えてくださるボンマスダのお客様、本当にありがとうございました！たくさんの優しさに包まれた、素敵な会でした。僕は小野さんが会の最後におっしゃったメッセージがとても印象的でした。
「僕らの世代は戦争の時代でしたが、君たちの世代では人類が仲良く暮らせる星にしてほしい」
小野さんの想いは、子どもたちに届いたはずです。
これからも、たくさんのお子さんが大人になるのがワクワクする安心・安全の場を創っていきたいと思います。いつも子ども食堂のために、寄付や差し入れをいただいております。深く深く感謝申し上げます。たくさんの方々のお陰様で、幸せの輪は確実に広がっています。皆様の温かいお気持ち、責任を持って伝えさせていただきます。
引き続き、ご支援よろしくお願い申し上げます！
