和牛のサーロインステーキ

サーロインのイメージ写真

こんばんは、増田です。

今日は、来月のおススメメニューのお知らせです。『肉』にテーマを当てました!毎年、お客様から「夏バテにならないようにお肉を食べておきたい!」とリクエストがあります!そのお気持ち、お察しします。そこで、極上のサーロインステーキをご用意致します。和牛のサーロインステーキです。通常『1万円』のコースに付く、和牛サーロインステーキです。

日本の和牛を育てる技術は、世界ナンバー1と評されます。舌の上でトロける、あの和牛の極上具合を存分に堪能して下さい(^^)なぜ、僕がサーロインという部位を選んだかと言いますと…そこには深い理由があります。ちょっと時代をタイムスリップします。


時は、16世紀のイギリス。ヘンリー8世は、ディナーで出された牛のロイン(腰肉)を食べて、とても感動しました。その柔らかさ、旨味、芳醇な肉汁。。。まさに、理想的な極上のステーキだったのです。あまりの美味しさに「この肉にサー(ナイト爵)の称号を与える」と言ったことが語源です。サーの称号を与えられたロインは、「サーロイン」と呼ばれるようになったのです。それ以来、サーロインは、ステーキのナンバー1素材として君臨しています。


しかし、さすがサーの称号が与えられただけあって、お値段も最高級です!東京のホテルで、和牛のサーロインステーキを注文するには、勇気がいります。。。某ホテルですと。。。一皿で11,000円、コースで22,000円です。「サー」ですから、仕方ありません。。。

ボンマスダでは、この極上サーロインをステーキにする際、今までとは違った手法で仕上げます。まず、サーロインを真空します。それを58℃という低温で、1時間半ゆっくりと加熱します。60℃以下で火入れをすることで、タンパク質が変性して凝固することなく分散するので、均一な柔らかな食感を得ることが出来ます。58℃を1時間半一定に保つなんて、フライパンでは出来ません。特殊な機材が必要になります。科学と伝統が、融合する時代になりました。『ステーキ』という概念が、覆ると思います!

ボンマスダでは、7月だけ極上のサーロインステーキを特別価格でご提供させていただきます(通常は1万円コースのメインです)。7月だけ、5,900円(税別)です。なぜ5,900円かと言いますと、極上、ごくじょう、だから5,900円!僕はこういうのが好きでして。。。もちろんですが、単品ではなくコースです!今月は、本当にたくさんのメール会員様に、僕の誕生日をお祝いしていただきました。お花やお手紙も、いただきました。お祝いメッセージは、200件以上いただきました。本当に嬉しかったです!7月のサーロインステーキのコースは、僕からのお礼です──という話をお肉屋さんにして、7月だけ特別価格で仕入れが出来るようになりました。その代わり、たくさん注文する約束をしました!なので、たくさん来てください!

では、サーロインステーキコースの詳細です。

  • 前菜…ボンマスダのサラダ《ブリエ》果実のソルベを乗せて
  • ポタージュ…桃の冷製ポタージュ
  • 魚…旬魚のポワレ
  • 焼きたてパン
  • メイン…和牛サーロインステーキ(90g)※真空低温調理
  • デザート
  • コーヒー、紅茶

全て含めて5,900円(税別)です(+1000円で飲み放題可)!7月は飲み放題を、再開致します!あまりにも破格なので、7月のみとさせてください。では、ただいまより、ご予約開始致します。極上サーロインステーキを食べてみたい方、お席が埋まらないうちにお電話くださいお早目のご予約を、お待ちしております^_^

サーロインを、‘サー’食べに行こう。。。