こんばんは、増田です。
前回のお知らせで、小野小町さんと僕との歴史的な2ショットを載せさせていただいたところ、「ほんとにこの似顔絵似てますね」と、多くの方に言われています。以前から、この似顔絵は「写真より似ている」とか、とても好評?です。今やボンマスダの看板には、無くてはならない存在になりました。もう数年前になりますが、似顔絵がもとで、ある事件が起きたこともあったんです。
その日も、むせ返るような暑い日でした。。。ディナーを食べ終えたある男性のお客様が、ジッと僕の方を見ています。僕の男前ぶりに感心しているのかと思ったのですが、何やら言いたげです。スーツを着たその男性が、意を決したように近づいて来て、話しかけてきました。「わたしは警視庁に勤めている者です」──警視庁!?想像していない単語に、思いっきり動揺しました。警視庁の方が僕に何の用?え?逮捕?いやいや何もしてないし。。。子どもの頃、近所の畑からサツマイモを盗んで食べたのが、今バレたのか。。。心の中で色々なことが、走馬灯のようにグルグルしました。「この似顔絵は、どなたが描いたのですか?」と、また予想していない質問が飛んできました!
「え?僕の似顔絵でしょうか?」
「はい、増田さんの似顔絵です」
「うちの奥さんが描きました」
「実は私は、警視庁で似顔絵捜査を担当しています。この似顔絵の完成度の高さに驚きました。奥様は、そういうお仕事をされているのですか?」
「いえ、ちょっと怖い普通すぎる主婦です」
「本当に素晴らしい才能だと思うのですが、絵を描くのがお上手なのですか?」
「いえ、それしか描けません」
似顔絵捜査官の男性は、終始真顔で話されていましたが、僕は途中からずっと笑いをこらえていました。今思い出しても笑えます。。。結局、似顔絵のクオリティーを褒めちぎって、お帰りになられました。。。この事件は、本当の話なんです。僕の似顔絵は、警視庁が認めたものなんです。なので、皆さんもう少し、敬意を持ってあの似顔絵を見てください。
再来月3周年になります。3周年を記念して、僕の似顔絵の缶バッチを作るか、迷っています。以前にも作ったのですが、「私も警視庁お墨付きの似顔絵缶バッチが欲しい!」と僕に声をかけてください!どうしても。。。となれば、制作に取りかかります。どうしてもいらない。。。という方には、泣きながら貰ってください、と懇願する予定です。
以上、あの似顔絵が起こした、事件簿でした。これからも、風化させないように、語り続けていきます。
〜真面目な追伸〜
お盆のディナーは、比較的空いております。イケメンシェフがお待ちしております!