あけましておめでとうございます！

あけましておめでとうございます。

本日より、通常営業させていただきます。2019の感動のカウントダウンは。。。寝てました。。。年末は、200個のおせち作りのため、精神的にも、肉体的にも限界だったため、31日のお引き渡し後、泥のように寝ました。そもそも200個のおせちは、僕1人では絶対出来ません。スタッフの協力あってのことです。おせちは6回目だったのですが、当初はとても苦労しました。当時、レストラン経験者は僕だけで、チーム増田はど素人の集団でした。おせち作りも僕が店内を駆けずり回り、やっと完成させた記憶があります。数も15個くらいでした^_^しかし、今回のおせち作りは、西澤さんという絶対的な司令塔のもと、見事なまでのチームワークを見せてくれました。僕はキッチンで、オマール海老を捌きながら、そのチームワークに胸が熱くなりました。こういう時、いつも蘇る記憶があります…20代前半の修行時代に、師匠に言われた言葉です。

“デコボコな人間が力を合わせた時、天才をかき集めたチームよりも、はるかに強いチームが出来上がる…増田、将来、そういうチームを作りなさい、特にお前にはそんなチームが似合う”

若かりし頃、この言葉の意味が全く分かりませんでした。「そりゃ天才のチームの方が強いだろ」──そう思っていましたから。あれから十数年。。。我が師匠が言っていたチームが出来ました。天才をかき集めた都会のレストランにだって負けやしない、ボンマスダ1番の強みはこのチームワークだな。。。こういう意味だったのか。。。師匠の言葉は重く、意味のあるものです。未来を見通した言葉に、改めて頭が下がります。僕は過去に、いわゆる“プロ中のプロ”に囲まれて、仕事をしたことがあります。「○○ホテルで○○年やっていました」みたいな職歴の集団の中での仕事です。そういう経験も大事だと思います。しかし、僕には今の方が似合っていると、自分でもそう思うようになりました。本当に、素敵なスタッフに恵まれました。

そして、おせちのお引き渡しの時に、お客様から「大変だったね〜」と、労いのお言葉をたくさん頂きました。「ありがとうございます」というのはこちらの方なんですが、お客様から「ありがとねー」と何度も言って頂きました。おそらく、おせちを買いに行って、そういう言葉は発しないと思います。あくまで「お店の人」と「お客様」との関係では、そうならないと思うのです。しかし、ボンマスダのお客様は、スタッフ一人一人に話しかけてくださり、スタッフの頑張りを労ってくれたのです。失礼な言い方かもしれませんが、「お客様もまたボンマスダの一員なんだなあ〜」と思いました。本当に本当に、最高に素敵なお客様に恵まれています（ローストビーフや、スモークチーズがすぐに売り切れてしまい、申し訳ございませんでした）。

すでに今年のおせちのご予約も、たくさん頂きました。身の引き締まる思いです。ありがとうございます！2019も、ボンマスダをよろしくお願い致します。この1年がメール会員様にとって、素晴らしい年になることを、心の底から願っています。

本日のランチより、通常営業させていただきます。今日の夜もお席空いています。

【ディナー空き状況】