夏も近づく八十八夜

緑茶ワイン

こんばんは、増田です。

5月2日(火)は定休日を利用して、食材探しをしてきました。そこで、とっても面白いアイテムを見つけてしまいました!お母さんへのメッセージの前に、ぜひぜひメール会員様にご紹介したいです。先に言っちゃいますが、メール会員様にプレゼントです。素晴らしぎて興奮してしまい、プレゼントしちゃいます!

本題です。先日「地産地消コース」のお知らせをしてから、続々とお問い合わせをいただいております。ありがとうございます。さて、今回の地産地消コースの主役であるTEA豚は、餌にお茶を混ぜて育てているとご説明しましたが、静岡県外出身の僕にとって、また、静岡在住の方々にとっても、「静岡といえばお茶!」というイメージは揺るぎないものだと思います。そんな茶処静岡で誰もが耳にしたり、口にしたりしたことのある歌…「夏も近づく八十八夜♪」…日本の名曲「茶摘」の中で歌われている「八十八夜」とは、実は食材探しをしていた2日(火)のことなんです。

八十八夜とは、立春から数えて八十八日目のことで、春から夏に移る節目の日、夏への準備を始める日とされてきました。また、「末広がり」の姿をしていることから幸運を呼ぶとされてきた「八」の字。その「八」の字が二つ重なった「八十八夜」は、それだけに縁起のいい日と考えられていました。お茶の葉は、冬の寒い時期にゆっくりと養分を蓄え、春になると少しずつ芽を出し始めます。このため、いち早く芽吹いた茶葉を収穫してつくった新茶(一番茶)は、その後に摘まれる茶葉よりも栄養価やうまみ成分が多く含まれているのです。昔の人びとは経験的にそれを知っており、「新茶を飲むと病気にならない」「八十八夜に摘まれたお茶を飲むと長生きできる」などと言い伝えてきました。

ボンマスダで地産地消コースを召し上がってくださるメール会員様に、縁起のいいプレゼントをご用意しました!コースのスタートを飾る一杯…それは、「緑茶ワイン」です!「え?!緑茶味のワイン?!」と驚かれた方もいらっしゃるでしょう。僕もビックリしました。こちらは、静岡市の特産「本山茶(ほんやまちゃ)」を使った甘口の緑茶ワインで、JA静岡市が茶業振興のひとつとして開発したそうです。緑茶から抽出したペーストが入っているので色もとっても鮮やかです。お味の方は・・・ボンマスダに足を運んでいただき、お確かめください☆

今回は、地産地消コースの食前酒として提供させていただきます(アルコールを飲まれない方は
ご相談ください)。コースに緑茶ワインを追加しますが、料金は昨日お知らせした5,300円(税別)のまま、提供させていただきます!今週は、5日の金曜日が空いております。子どもの日なので、この日はお子様のご来店も受け付けております。