子どもたちに託す想い

子ども食堂の様子

こんにちは、増田です。

3月8日の水曜日に、子ども食堂を開催致しました。今回は浜松から、いちご農家の渥美さんをゲストスピーカーとしてお招きしました。渥美さんのいちごに対する熱意は素晴らしいです。それを、子どもたちに伝えて欲しかったのです。渥美さんは、

  • なぜいちご農家を選んだのか
  • いちごを育てる上でのご苦労
  • いちごの種類や特徴
  • いちご狩りをする時の。。。ここだけの秘密の話

などをお話してくださいました。子どもたちからもたくさんの質問があり、1つ1つ丁寧にお答えしていただけました。子どもたちの明るい未来に、きっと役に立つはずです。

参加された親御さんから「どうして増田さんはここまでするのですか?」と聞かれました。僕たち大人の使命は、子どもたちと一緒に明るい未来を構築していくこと、だと思っていることをお伝えしました。さらに、この中の子どもたちが将来、自分も子ども食堂をやろう、とか社会貢献をするキッカケになってくれればいいと思っています。本当にちょっとしたことでいいと思うのですが、何か子どもたちに伝われば幸いです。そのために、僕は歩み続けます。毎回、子ども食堂のために寄付や差し入れをしてくださる方々に、この場を借りて御礼申し上げます。僕1人の力ではなく、たくさんの方々のご支援とご理解があって成り立っています。

もう1つご報告がございます。3月11日の土曜日に、牡蠣小屋で『3.11を忘れない!311個のバルーンリリース』を開催しました。100名以上の方々にお集まりいただき、14:46に黙祷後、311個のバルーンを一斉に大空に放ちました。上を向いて、復興を願う姿に胸が熱くなりました。漁師さんたちにも、この映像を見てもらいました。想いは届いたはずです。子どもたちも、たくさんご参加いただきました。このイベントの意味を親子で語っていただき、「防災」と「復興支援」の意識が高まってくだされば、本望です。子ども食堂や復興支援の牡蠣小屋を通して、『困った時はお互い様』という精神を伝えられていると思っています。人と人との繋がりって尊いものだと思います。

子どもたちと繋がり、東北の漁師さんたちと繋がり…尊い繋がりの輪がどんどん広がりますように。