リモートで広がる世界

地球の上で手を取り合う人々

こんにちは、増田です。

先日、BonMasuda子ども食堂を、今回もZoomを使って開催しました。今回のゲストスピーカーは、東京都在住の小学生Sくんです。最年少のゲストスピーカーさんです。Sくんは、アメリカ⼈のお⽗さんと⽇本⼈のお⺟さんのもとにうまれた、ハーフの男の⼦です。マイクラ、歴史、忍者が大好きな小学5年生です。Sくんに、アメリカなどで問題となっている「人種差別」について、ご自身の想いを話していただきました。「黒人に生まれた」ということだけで、差別を受けてしまうアメリカの現状…その事実を初めて知った子も、多かったと思います。Sくんの話を聞いて、涙を流している子もいました。大人ではなく、子どもの視点から子どもたちへ「差別問題」について語ってもらうという点で、とても意義のある時間だったと思います。なかなか大人でも踏み込みにくい話題ですが、結論を求めるのではなく、子どもたちの素直な感想や気持ちを伝え合う場になり、大人も気づかされることが多かったです。

差別は、ない方がいいに決まっています。しかし、現状は色々な差別で、苦しんでいる方がいます。仕方なくコロナに感染してしまった方への誹謗中傷──これも差別だと僕は思います。黒人差別、コロナ差別…そんなニュースを見るたびに、心が苦しくなります。近い将来、差別がなくなる世の中になって欲しいです。そのために、子どもたちにはこの機会を参考にして、尽力して欲しいです。何かを感じ、行動してくれることを、おじさんは願ってるよー^_^

1時間ほどのお話しのあとは、画面越しにみんなでホットドックを作って、ワイワイしました^_^人気ゲームや漫画の話など、小学生らしいやりとりで盛り上がりました。Sくんだけでなく、今回は静岡以外のお子さんの参加もありました。遠方の子どもたちも参加出来るのは、リモートならではと思います。子どもたちも「仲間が増えて嬉しい」と、喜んでました^_^「人類みな兄弟」です!Sくん、本当にありがとうございました!小学生とは思えない程、しっかり話していました。Sくんの想い、子どもたちに届いたはずです!

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いつも子ども食堂のために寄付や差し入れ、おもちゃをいただいております。深く深く感謝申し上げます。差し入れやおもちゃは、子どもたちがお店に来たタイミングで配っています。たくさんの方々のお陰様で、幸せの輪は確実に広がっています。皆様の温かいお気持ち、責任を持って伝えさせていただきます。